(前回からの使用感の続き)
⑥トラックパッド
MacBookシリーズを他のノートPCと差別化する最大のポイントは、このトラックパッド。
現行のMacBookシリーズは全てトラックパッド自体がボタンになっているので、トラックパッドの左側を押し込めば左クリック、右側を押し込めば右クリックになる。
トラックパッドの手に触れる部分はガラス製で非常に滑らかな触り心地と、操作感がえられる。
従来のMacBookAirは、トラックパッドにボタン機能を持たず、ガラスコーティングもされていなかったので、ざらざら感があったけど、今回のモデルから晴れてボタン式トラックパッドを導入された。
これはおすすめのポイント。
また、左クリック、右クリックは、トラックパッドのタップでも操作可能で、1本指のタップでいわゆる左クリック、2本指のタップでいわゆる右クリック(コンテキストメニューの操作)と設定可能。
自分は、昔からタップでのクリック愛用派なので、システム環境設定で即座にここを設定。
これに加え、次のような操作が可能
1本指でドラッグ、ドラッグの維持。
2本指にはiPhone、iPadのように、ピンチオープン/クローズ(拡大縮小)、上下のスライドによる画像の拡大縮小。
3本指のスワイプ(3本指を画面につけてまま、すっと横にスライドさせる)で、Finderの項目、iPhotoなどで次々とファイルの表示が可能。
4本指の左右スワイプで、アプリの切り替え。
これらは、システム環境設定で、動作ムービーを見ながら、設定のオンオフが可能。すごく親切設計。
手っ取り早いのは、Appleのサイトで解説とビデオを見てもらうのが一番か。
(解説)
http://www.apple.com/jp/macbookair/features.html
(ビデオ)
http://www.apple.com/jp/macbookpro/features.html
の真ん中あたりに、マルチタッチトラックパッドのムービーがある。
⑦USBポート
2つになったので、モバイルWi-FiルータでなくUSB接続タイプのデータ通信端末を利用しても、もう一つのポートで作業できることも、地味に大きなメリット。
初代Airを使った経験から、USBポートを2つ使わなければならない時間帯は多くはないものの、やはりデジカメの写真を取り込んで、Frickrやblogにアップロードしたい場合など、1つのポートでは不便と言わざるを得なかったことを考えると、大きなポイントだ。
追加投資(ハード面)
MacBookAirは、単体でいろいろなことができる。
とはいえ、いくらかの追加投資で、その機能を大幅に拡張できるので、お勧めしうるものを書いてみる。
1)インターネット環境
自宅内では無線LAN環境を構築することをお勧めする。家の中でもAirは据え置いて使うのは似合わないし、それならMacBookなりMacBook Proの方が、性能がよい。11ならばなおさらケーブルで縛り付けるのはもったいない。
また、外出先でも高速インターネット回線につながるのが望ましい。
自分としては、Xi(+FOMA)かWIMAXの端末、できればiPhone等Wi-Fi端末の利便性を高めるうえでもモバイルWi-Fiルータがベターと考えるが...、を導入することを考えている。
どの契約が、近い将来までを考えた上で、田舎住まいの自分に有利かは、これからの検討事項。
2)有線LAN
また、Appleから出ているUSB接続のEthernetポートの導入を強く進める。
自分は初代Air導入時に同時購入したが、ホテルで、有線LANのみの対応というケースは少なくなく、それなりに活躍。
AirMac Expressを導入できるならモアベターだが、こちらなら2,400円で軽量。
3)ビジネスユースなら
Mini Display-VGAケーブル(プロジェクター用)、電源ケーブルのスペアを抑えとして導入するのがよいだろう。
4)光学ドライブ
自分は、初代Airのときに、MacBookAir SuperDriveを既に導入済。それほど使用頻度は多くないが、手っ取り早い。
また、MacPeopleの記事によれば、音楽CDの取り込みは、ネットワーク経由、すなわちリモートディスクでは不可。
1台あれば安心ではある。
5)プリンタ/スキャナ
各社からいろいろ発売されていますが、これから買うならUSBでもWi-Fi経由でも印刷/スキャンできる機種がいいですね~
設置場所の制約がなくなるので。
しかし、私は、今あるCanon MP610が使える限り有線でがんばります。
6)NAS
これは、できたらいいなってレベルの話なので自分用メモ。
Time CapsuleとかBuffaloのLink Stationシリーズ等を使って、iTunesのライブラリをLAN内+インターネット共有できるようになっている様子。
もう一工夫の余地はありそうだが、かなり有効に使えそう。
しかしながら、さすがに、このレベルの追加投資は当分無理。
~参照(いずれも2009年の記事)~
ボクノタメニ泣イテクレ
http://diary.lylyco.com/2009/08/_itunes_1.html
サスケmac blog
http://sasukemac.blog.so-net.ne.jp/2009-05-05
まとめなど
MacBookAir11インチは、家の中でも外でも、とにかくノートを軽快に使いたいという人にお勧めです。
ハード面は、キーボード・トラックパッドいずれも、他のモバイルPCよりは使いやすいです。
iPad 3G+Wifiのように自力でWebには接続できないので、Wi-Fiスポット以外に、インターネット回線を確保すれば、実に快適な生活を送ることができますね。
VaioのXやP、昔のC1などの方が可搬性は上なんだろうが、そこは自分はMac使いだし、なによりSnow Leopardの使い心地は、Mac使いのみでなくパソコンを触るすべての人に試してもらっていいものかと。
どうしても必要ならWindowsも使える(7でブートすることもできるし、VMWareやParallelsで仮想化してOSX上でも使える)し、ターミナルでUNIXも使える。
ただ、1台で全てをまかなおうと考えるのなら、少し手間隙と投資が必要になります。
初代Airのように愛情でカバーするというほど無理はしなくてもいいけど、光学ドライブ内蔵・内蔵ドライブ、メモリもデフォルトで4GB、MAXで8GBのMacBook Proの方が無難、というか常識的な選択か。父親には、こちらを選ばさせてます。
こんなかんじでおしまい。
新しいノートパソコンの購入を考える方の検討材料になれば、ついでにMacBookユーザが増えれば、大変うれしいです。